確定申告の時期が近づくと1年間のレシートや書類、売上などをまとめるのが苦労することが多いです。
僕も個人事業で10年以上やっていますが、毎年ストレスを抱えます。
税理士さんを雇ってますが、レシートを丸投げのせいか、税理士さんの報酬額も高い。
折角、税理士さんにお願いしてるのに、青色申告10万の方。
65万控除の方でやってくれない。
それは、やはり自分でなんとか1年間資料を作って確定申告を完璧にしておきたい!
ということで、今年から本格的に帳簿やレシートをしっかりまとめることにしました。
いろんな方法を調べてみました。
中々納得する方法が見つからなかったのですが、ようやく見つけました!
そこで、今回は、確定申告で資料をしっかりまとめる方法を紹介したいと思います。
確定申告の準備
1.会計ソフトを入れる
会社でも導入してる「弥生会計青色申告」ソフトを使います。
1年間は無料で使えるので、とりあえず使ってみることに。
スマホからのアプリからも入力ができるので、売上などは毎日気軽に入力ができます。
確定申告書類を作るのには、とても便利なソフト。
クラウドなので、ソフトはダウンロードしなくてもいいので、どのパソコンからもログイン可能です。
使ってみて、今のところ不便はないです。
仕分け
勘定科目や適用欄に何を書けばいいか悩むところですが、Googleで調べればすぐ出てくるので、それを採用します。
2.レシート保管方法
レシートのまとめ方がイマイチ今までわからず、納得できる保管ができていませんでした。
スキャナでパソコンに入れたとしても、紙は結局保存しなければいけないので。どうしてもかさばります。
今回、これはいい!と思った保管方法を紹介します。
用意するもの
- A4用紙
- テープのり
- 2穴あき
- 2穴ファイル
A4用紙にレシートを貼っていくというものです。
A4用紙に貼るだけ。あとは2穴を開けて、ファイルに閉じてしまうというものです。
これがいいところは、レシートがページを開けばわかるところ。
そして、A4用紙のレシートなどは、貼り付ける必要がなく、ファイルにそのまま閉じてしまえばいいというものです。
月毎にA4用紙に貼り付け(数枚に分けても大丈夫)てしまえば、綺麗な保管になります。
後で見返すことも容易ですし、無くしたりもない。
税理士さんに渡すときも、チェックが容易だと思います。
1年間のファイルにしてしまえば、数年間の保存や取り出しも楽です。
大量のレシートは、どうしてもかさばったりするので、とてもお勧めする方法です。
のりも通常のものより、「テープのり」がお勧め。
スティックのりを使っていましたが、汚れたり、剥がれやすかったりします。
テープのりは値段は少し高いですが、汚れたりもしないし、貼り直しも用意です。
ストレスなくレシートをスピーディーに貼り付けることができるのでいいアイテムです。
3.まとめる時期
毎日やるともちろん間違いないですが、事業をやっているとそこまでの時間は取れないです。
1週間単位でまとめるのが一番いいでしょう!
売上や経費も1週間程度であればそんなに時間は取れないので、1週間のうちの曜日や時間を決めてやるのがいいです。
あまり溜め込むと、レシートを探す時間や弥生会計に打ち込みが間違ったり、2重に打ち込んだりしてしまうので、1週間がいいと思います。
4.控除関係の書類
別のファイルにまとめることがお勧めです。
控除関係の書類はいろんなタイプの形がありますから、1つのファイルにまとめておきましょう!
そうすれば、2つのファイルだけを年間通して管理しておけば、ミスなくスムーズに確定申告の準備を進めることができます。
5.準備は早い方がいい
確定申告ギリギリに準備するよりも、早めに準備するのがいいです。
弥生会計のソフト(もちろん他のソフトでも大丈夫)を導入して、いじってみることです。
使い方に慣れることも必要です。
まとめ
税理士さんにお願いしてる人も、してない人もレシートは必ず自分で保管するもの。
数年間のレシートになってしまうと大量になってしまいます。
保管方法を工夫することで、場所も取らずに、紛失するリスクも大分おさまります。
ぜひ、試してみてください!