ダイエット

社交ダンスは痩せないって本当?ダイエット効果の真相とは?

「ダンスは痩せますか??」

社交ダンスは有酸素運動と言われています。
有酸素運動は痩せると言われていますから、ダイエット効果があると思われがち。

実際、社交ダンスを踊っていると全身の筋肉を使いますし、汗もたくさんかきます。
これは痩せる!と思います。

ただ、社交ダンスをやっていれば痩せるという効果は期待できないかもしれません。

僕も、社交ダンスを毎日踊っています。仕事でですが。

朝から夕方まで。

こんだけ踊っても体重は増えます。仕事だけだと3食食べて平気で5キロぐらい増えたりします。(これは個人の体験です)

本当にダンスを踊ってるの?と言われちゃいそうです。

今回は、なぜ社交ダンスをやっていても痩せないのか。

どうすれば痩せることができるのか。

紹介したいと思います。



社交ダンスが痩せると言われている理由

プロの先生を見るとスタイルがいい人が多いですよね。

太っている先生を見たことがないです。これは、痩せる効果に期待できるかも♫

社交ダンスの運動によって得られる効果は

  • インナーマッスルが鍛えられる
  • 有酸素運動

インナーマッスル

インナーマッスルが鍛えられるとなぜ痩せるかと言うと、筋肉量が増え基礎代謝が上がるためです。

脂肪燃焼に効果が期待されます。

年々基礎代謝って下がっていくものです。

インナーマッスルが鍛えることにより、姿勢もよくなります。
姿勢が良くなれば、運動能力もありますしさらに代謝が上がります。

姿勢が良くなれば、スタイルがよくみえ太っているようには見えなくなりやすい。

脂肪のつき方もかわりますしね。

腸腰筋

インナーマッスルの代表的なものです。

腹筋あたりにあるものです。体幹トレーニングでは必ず鍛えるものです。

姿勢が良くなったり、床を踏み込む力が強くなったりで運動能力も高まります。

有酸素運動

有酸素運動は、酸素を取り込みながら運動することで脂肪を燃焼しやすくなります。

社交ダンスは呼吸しながら運動するので有酸素運動です。

姿勢が良くなることやインナーマッスルが鍛えられるのは事実です。

筋肉量も増えます。

有酸素運動というのも事実です。

なので、最初社交ダンスをやり始めた頃は、体重の変化がみられるかもしれません。

しかし、その後、劇的と言えるほどの痩せる効果は見られることはないと思います。

呼吸の大切さ

呼吸をすることは大切です。

呼吸をしっかり行うことで横隔膜を使えることで、代謝が良くなります。

踊っている時に呼吸を止めてしまう方いますが、吸ったり吐いたりすることは大切です。



痩せる効果がないのはなぜか?

有酸素運動で痩せる効果が期待されるには、20分以上継続して運動する場合。

社交ダンスにおいて、20分連続で踊るということは稀です。

レッスンでも、踊り続けるということはないのではないでしょうか?

ダンスパーティーでも1曲長くても2分。

間にインターバルもありますからダンスパーティーに2時間参加していても、実際体を動かすのは、そこまで多くありません。

有酸素運動ではあるがダイエットに効果できるほどの運動時間はしていない。

競技会選手は、躍り込みなどノンストップで踊り続ける練習があります。
30分から1時間ノンストップです。

これは筋肉に対しての負荷もありますし、有酸素運動として脂肪の燃焼を期待されているでしょう。
こういう練習しているからこそ、プロの先生のスタイルは維持できていると考えられます。

審査員の先生が太っていたり、丸くなっているのは練習をしなくなったためだと思いますね。
引退しても尚、踊り込みで追い込む先生はいないですからね。

摂取カロリーよりも消費カロリーが多ければ痩せる

社交ダンスは、ワルツのようなゆっくりな種目

大体110カロリーから170カロリー。

(体重などで変化します)

それ以上摂取すれば痩せないのです。




どうすれば痩せる??

社交ダンスだけでなく、食事にも気を付ける必要があります。

運動したから沢山食べよう!というわけでなく、少しカロリーを少なめにするなど工夫します。

社交ダンスだけだと消費カロリーにはそこまで期待できないのです。

運動を全くしない!という人に比べれば、スタイルの維持は確保できます。

「社交ダンスが痩せないならやーめた」

となるのではなく、

ダンスにプラスして、食事も組み合わせることによって、痩せたり、スタイルの変化をもたらすことができるわけです。

筋トレやストレッチを取り入れてみる

筋肉をつけるためにやるのではなく、普段使っていない部位を使えるようにするためのもの。なので、そんなに負荷はいりません。

ストレッチでもいいかもしれません。

社交ダンスは全身運動ですが、どうしても運動方向や使う筋肉が偏ってしまう傾向があります。なので、ストレッチで使っていない逆の方向をストレッチや筋トレをするのも効果的だと思います。

 

意識で変わる場合も

社交ダンスって人に見られるもの。

パーティーなどで1組で踊るとかなり注目を浴びます。

その人から見られる意識が働くと、体に少し変化がおきます。

意識的、無意識的に食事、姿勢などに気を付けることが要因です。

衣装に自分が合わせにいくということも考えられます。

着たい衣装があり、自分がそれに合わせるのです。

モチベーションが上がれば、普段の生活から見直すかもしれません。

つまり、社交ダンスだけの運動だけでなく、

社交ダンスによるイベントやモチベーションによってダイエットが期待されると言ったほうがいいかもしれませんね。

ちなみに

僕は、競技会をやっていたときは、50キロ台。

競技会を辞めたら70キロ台。

競技会のための練習がなくなった、意識がなくなっただけで20キロ増は凄すぎますね。

今では現役時代ではしたことがなかった食事に気を付けるようにしています。
プラス、筋トレも行なっています。



まとめ

今回は、社交ダンスは痩せるのか?について紹介しました。

楽しく運動できますので、健康にもいいですよね。

社交ダンスだけ!では痩せるのは期待できません。

でも、一緒に食事にも気を付けるとダイエットに効果が期待されますね。