ダンス

ダンスの振付けの覚え方!おすすめの方法を紹介!



ダンスの振り付けの覚え方

振り付け解説動画を参照する

芸能人やアイドルのダンスをコピーしたい場合は「曲名 振り付け 解説」とYouTubeで検索してみましょう。

そうすると、振り付けを丁寧に解説している動画がヒットすることがあります。外国人のダンスを真似したい!という時は「dance hip hop tutorial」などと検索してみましょう。ダンス名の後にジャンルの名前を入れるとヒットしやすくなります。”Tutorial”は「解説」という意味の英単語なので、動画からダンスの振り付けを学びたいと思っている人向けに編集されたものが検索結果にあがってきます。

動画反転アプリを使う

動画を見ながら振り付けをコピーする時に問題となるのが「左右」です。鏡を見るように踊ることができればいいのですが、そのまま動画を真似すると左右が逆になってしまいます。そこで役に立つのが動画反転アプリです。

「Mirror YouTube」はパソコンで動画再生する時に便利で、動画のURLを貼り付けると左右逆で再生してくれます。

動画をスロー再生するアプリを使う

ショーケースから振り付けを真似するのは至難の技ですが、それを可能にしてくれるのが動画をスロー再生
してくれるアプリです。スマートフォンで動画を再生する時におすすめなのが「SmyPlayer」です。動画の
スロー再生だけでなく左右反転もできるため、これさえスマートフォンに入れておけばダンスの振り付けを真似することがとても楽になります。

振付が複雑なら

まずステップから覚える

ステップと上半身の動きをすべて覚えようとすると混乱してしまいがちです。ある程度の期間ダンスを習っている、もしくはプロでも、一度ですべて覚えられる人はほとんどいません。
ダンサーが複雑な振付を覚えるときに実践しているのは、ステップから覚えるという方法です。

ステップさえ覚えてしまえば、振付の最初から最後まで動きを止めずに練習できます。

基本的に、振付は下半身と上半身が連動した動きです。ステップを先に覚えておけば、上半身の動きも比較的簡単に覚えられるケースは珍しくありません。もちろん、手の動きが複雑な振付もありますが、まずはステップから覚えて最初から最後まで止まらずに動き続ける状態を目指しましょう。

ダンスの覚え方にはコツが!!

1.自分のダンスを録画して見返す

自分のダンスを録画して見返すことで、振り付けがあいまいな部分を具体的に把握できるのでおすすめです。中には自分のダンスの録画で緊張する人もいるかもしれませんが、人前で踊るつもりで動画撮影するといいでしょう。

見返すときは以下のポイント

曲と振り付けのタイミング
無駄な動きの有無
振り付けが小さくなっていないか

見返したときに意外と振りが小さく見えることがあるので、自分が思っている以上に身体を大きく動かすなど改善してみるといいでしょう。

録画による「見られている」という意識でダンスすることで、本番のよう
に緊張感を持った練習も可能です。

2.つまづく部分の少し前から練習する

練習方法としては、つまづく部分の少し前から練習すると、自分が覚えている部分からつなぎ合わせられるのでおすすめです。
徐々になれてきたら、最初から通しで練習してみましょう。

3.足のステップを優先的に覚える

練習するダンスの振り付けによっては、足のステップが複雑で難しく、なかなか覚えられないことも。ダンスにおいて、ステップは身体にリズムを覚えさせる重要な要素なので、優先的に覚えるように意識しましょう。

ステップがあいまいの状態だと、上半身の振り付けが追いつかなくなり、途中で振りが飛んでしまう可能性もあります。

覚え方のポイントとしては、できるなら曲をスローテンポに設定してステップのタイミングを1つ1つ確認していきましょう。

4.口に出して振り付けをカウントする

ダンスを覚えるなら、やはり口に出して振り付けをカウントする方法が近道です。ダンス指導者が1つずつ振り付けをカウントしながら教えるのと同様に、自分に教えるつもりでオリジナルのカウントを作ってみましょう。

もし、複数人でダンスするなら、仲間と一緒に振り付けを教え合う方法も早い習得に効果があるのでおすすめです。誰かに教えることで、自分では気づかない部分を見つけられるので、定期的にアウトプットする機会も設けてみるといいでしょう。



ダンスの振り付けを覚えるのが苦手な人の特徴

①基本的な技が身についていない

振り付けをスムーズに覚えるには基本的な技をマスターしておくことが重要となります。
基本的な技を全く知らない初心者の人は、はじめのうちは苦労するかと思います。

②集中力がない

特に振り付けの量が多いと、一つひとつを教わる時間が短くなるため、短期集中戦となります。
そのため、集中力が続かないと一瞬でついていけなくなることがあるので、1時間半の間は常に集中力を切らさずに取り組むことが大切です。

③覚えることが元々苦手

覚えることが元々苦手なのは仕方がないことで、実際に振り付けの吸収の良し悪しには個人差があります。

ダンスの初心者の人でもすぐにマスターできる人もいれば、ある程度の経験者でも覚えるのが苦手な人もいます。

しかし、振り付けの覚えが良いことがダンスの上手さに比例するわけではなく、覚えるのが苦手でもダンスが上手な人も多いので、心配する必要はありません。

元々振り付けを覚えるのが苦手な人は、基本的な技は完璧にすることや、覚えるときには常に集中したりして取り組むことなど、他のところで努力するとよいでしょう。

④頭の中で考えながら踊ろうとする

振り付けが覚えられない人に多いのが、体を動かす前にまず頭で考えてしまうことです。次の振りを考えている間に、ワンテンポずれてしまい振りが周りよりも遅れてしまいます。
頭で考えながら踊る習慣をつけてしまうと、踊ってるときの顔がこわばっていたりちょっと不恰好になってしまいます。

⑤動きを確認しながらしか踊れない

自主練をする場合でも鏡の前や振り付け動画を見ながら練習する場合が多く、動きを見ながらでないと踊ることができなくなります。

まとめ

頭だけでダンスを覚えようとしても、振り付けそのものが難しければ苦労はつきものですよね。
ダンスを覚えるために多少の努力が必要ですが、ダンスが好きという気持ちがあれば、練習の積み重ねで自信を持てるようになります。

特に初心者の人は誰かの真似をしながら練習すると思いますが、1つ1つ振り付けを確実に確認しながら覚えることがおすすめです。ダンスの基礎さえしっかり固まれば、よりレベルの高いダンスにも応用できるので、ジャンルに関わらず習得が可能です。

まずは自分が踊ってみたいダンスから始めてみると練習のモチベーションが保たれ、途中で挫折することはほとんどありません。

振り付けをはやく覚えるためというのは変な話ですが、ふだんから音楽を聴くこともオススメです。

実際に、知っている曲だと流れをつかみやすいですし、いろんな音楽を聴いておくとどんな曲にも入りやすくなります。

練習とはちがってカンタンにできることなので、「ふだんよりもしっかり聴きこむ」という意識で、いろんな音楽を聴いてみてください。覚えなきゃと焦ってしまうと、逆効果です。疲れた時はしっかり休み、覚えたい振り付けを楽しく覚えていきましょう。