社交ダンスの仕事

悩まない!入っておくべき社交ダンサーの保険!

保険といえばダンスのプロになった時に、友人が保険会社に勤めており勧められたまま加入したとこがあります。

医療保険、3500円ぐらい

老年年金保障 13000円ぐらい

将来必要になるだろうかと、思い加入したけど今思えば無駄だなーと思いますね。

ダンサーは怪我をしたら収入がなくなります。

そこで保険でカバーできたらいいのに。ということで保険に加入を考えている人もいると思います。

今回は、ダンサーがどんな保険に加入したらいいのか考えたいと思います。

保険とは?

まず、保険とは何かを考えていきましょう!

保険とは、何かあった時に掛けた人たちで集めたお金から支払われるものです。

将来ありえるリスクを毎月掛けておくわけですが、全てのリスクをカバーするとなると多くの金額が必要となります。

必要あるもの、いらないものを理解しておくべきです。

ダンサーの将来あり得るリスクとは

  • 老後の生活資金
  • 万が一の時の遺族の生活資金
  • 怪我や病気になった時の生活リスク

老後の生活資金

ダンサーは社会保険に未加入が多数。

そうすると、老後は個人年金だけです。

月6万ぐらいしか国から支給されません。

そうなると、老後を6万で過ごさなければいけないのです。

そういった生活資金リスクがあります。

それに見合う商品は個人年金保険

万が一の時の遺族の生活資金

自分が死んだ時に、妻や子供がいるときに遺族がお金が必要なリスクです。

これに見合う商品は生命保険です。

怪我や病気になった時の生活リスク

怪我した時に、もしも働けなくなってしまう。

そして、障害を残ってしまう時の生活リスクです。

これに見合う商品は医療保険、所得保障保険と収入保障保険です。

ダンサーは怪我がつきものですからね。

ダンサーが入っておくべき保険とは?

社会保険に加入しているか?

自分が家族がいるいないで異なってきます。

社会保険に加入している、家族がいない場合。

基本的には保険は必要としません。

民間の個人年金は、利率が良くないのであまりオススメしません。

それなら、積立投資などした方がよっぽどいいです。

ただ、個人年金をうまく使えば税金対策にいいです。これについてはまた。

遺族がいなければ、生命保険はいらない。

怪我になった時は、社会保険で支払える。

所得も心配ない。 給料がもらえなくても傷病手当金といって1年6ヶ月支払われる。

民間の保険は必要がない。

社会保険に加入している、家族がいる場合は?

生命保険に加入しておけばいいでしょう!

それも掛け捨ての生命保険。

子供が小さい時には受取額が多く、大きくなればそんなにお金が必要としないので小さく設定しておきましょう!

積立の生命保険は、手数料が高いのでそんなに得するように設定されていません。

会保険に加入していない。家族がいない場合。

公的保障されるのは、健康保険と個人年金の老後月6万ぐらいです。

老後資金

老後資金は心配です。6万しかもらえないのですから。

ただ、保険に頼るのではなく、投資などを積み立てた方がいいでしょう。

保険は利率も良くないので大して増えません。

生命保険

家族がいない場合は、生命保険は必要ありません。

生命保険の受け取りを親にしてまで加入する必要はありません

医療保険は?

ダンサーがあり得る1番のリスクは、怪我。

怪我で数ヶ月動けないということは有り得ると思います。

医療保険はそこまで必要ないのではと考えます。

もしも、病気になって月15万ぐらいの医療費を請求されたとしても、高額医療保険という制度がありますので、

月8万強がマックスの支払いとなります。

そうなると、6ヶ月通ってお金がかかるとしても、8×6=48万

48万あれば事足ります。

48万を普通に貯めておけば済みます。

お金を貯めるの大変、どうしても入りたいというのであれば、県民共済などの掛け金の安いものにしましょう。

月2000円以内で入れます。

所得保障、収入保障

所得保障保険はいらない。

働けなくなった時に給料の割合を支給するものですが、使い勝手がよくなく、この保険自体が必要ないでしょう。

収入保障保険は?

もしも、障害を残って働けなくなった時にもらえる保険です。

90日間以後、180日以後にもらえるかを選べます。

月5000円ぐらいの掛け金で、障害を持った時は10万もらえるものがあります。

働けなくなった時にもらえる保険なので、入っておいてもいいかもしれません。

なぜなら、国民年金保険は所得保障がないからです。

もし心配なら、入ってもいいです。

プロダンサーなら特別に「白門事務所」の所得保障保険制度がありますね。

病気、怪我で休んだらお金がもらえる物。(1年間)

4日間以後、7日間以後にもらえらか選択。

掛け金が安いので、これで賄えるなら、民間の保険は必要ないですね。

社会保険に加入していない。家族がいる場合

老後資金

民間の保険は必要ない。

投資の方がいい。

生命保険

家族がいる場合は、掛け捨ての生命保険に加入しておきましょう。

自分がいなくても子供にお金が必要としない場合は、入る必要がないので、ケースバイケースで考えましょう。

医療保険

家族がいる場合と同様で、必要ない。

もしも必要なら掛け捨ての共済。

所得保障保険

入っておいていい保険。

割と高額。

1年間しかもらえないがプロ専用の保険でもいいかも。

ということで、必要ある保険は

ダンサー保険まとめ

社会保険加入、家族がいない  保険は必要なし

社会保険加入、家族がいる   掛け捨て生命保険に加入

社会保険未加入、家族がいない  所得保障保険

社会保険未加入、家族がいる   掛け捨て生命保険、所得保障保険

まとめ

今回は、プロダンサーの入るべき保険、入らない保険について紹介しました。

基本的に保険に加入する必要がないとわかりました。

保険に頼らず、投資や現金を保有しておいた方がいい場合があります。

老後資金を貯める時。

ダンサーですので怪我などで働けなくなるのだけ心配です。

所得保障だけは考慮してもいいかもしれません。

家族がいる時も、生命保険を加入しておいてもいいですね。

ということで、僕が加入していた保険はかなり無駄ということでした。