社交ダンスの仕事

この状況やばい!社交ダンス界にもコロナの影響が・・

2020年に入りコロナショックが日本に来ています。

日本の小学校から高校までを休校にするという初めてのことがおきました。

イベントの自粛要請により、社交ダンス界にも影響が出ています。

特段ダンサーの悲鳴を聞こえたりはしていませんが、絶対!みんな辛いはずです。

なぜ声を大にして言わないのか?

「この状況、ダンサーやばいよ」

今回は、コロナによる社交ダンスの影響を見ていこうと思います。

コロナによる影響とは?

  • 競技会の中止
  • 公民館の使用停止
  • 集団行動の自粛
  • パーティーの中止

などです。

競技会の中止

競技会自体は、決まった相手としか踊りませんが、会場は、不特定多数の人が出入りする空間です。

そして多くの人が来場するので、自粛に至っています。

  • スーパージャパンカップ
  • 東京オープン
  • 各地の競技会

JDCのアジアオープンは、日本でのダンス競技会はやりましたが、ツアーは中止。

中国からの選手役員は取りやめになっています。

台湾、韓国、中国、インドネシア、日本

の5国で例年であれば競技会を行なっています。

各地でも競技会の中止が決まっています。

3月中、4月いっぱい中止と決まっているところもあります。

先が読めない展開なので4月までの中止となったのでしょうか。

パーティーの中止

3月に行われるパーティーも軒並み中止の連絡を受けています。

政治家さんの立食パーティーでも批判受けていますので、中止せざるおえないでしょう。

競技会もパーティーもそうですが、キャンセルとなると莫大な費用を負担しなければいけません。

お金の返金もしなければいけないし、費用の回収はほとんど無理でしょう。

報道のように保険適用外ですし、金銭面的にはかなりの赤字が出るのではないでしょうか。

教室や練習場の対応

閉める!といったところは今のところ聞いていませんが、のちに休業するところが出るかもしれません。

どうしても、生徒さんが高齢ですし、感染拡大の地域によっては休業を迫られるところも出てきますよね。

グループレッスンやサークルはお休みは出てきています。

それでも各教室では対応を取っています。

  • 消毒
  • スタッフの手洗いうがい
  • 外部の人の体温チェック

などできる限りの感染予防に努めています。

首相の自粛要請により公民館は基本使用不可に

各地の市や県で運営されているところは、基本的に使用を制限されています。

相当な影響があるのではないでしょうか?

パーティーなどの費用もそうですし、得られるはずだった収入を失います。

3月にパーティーを行う予定だった教室は大切な収入源を失い、教室運営もこれから大変です。

競技会も、昇級降級などのシステムの変更を余儀なくされます。

費用もどう補填するのか?

これから運営側の苦労が計り知れません。

そして、一番の危機は

ダンスをやる人の減少に拍車がかかるのでは?

ということです。

コロナが出る前でも、高齢の方が多くいらっしゃり、家族から反対されていたり、ご自身もやめるタイミングを見計らっていた方もいます。

もしかすると、このタイミングでダンス自体をやめてしまう、遠のいてしまう方がいるのではないか。心配になるところです。

実際、2011年の震災の時は、ダンスをやられる方が少なからずやめました。

何かのきっかけでやめてしまう。

今回のコロナショックでやめてしまわないかどうか心配です。

ただでさえ、ダンス人口の減少で教室などは運営難なのにこれから大丈夫なのか。

まずは、このコロナの恐怖をなくなって欲しい。

人の命、健康がかかっています。

それでも、ダンサーは仕事です。生きていかなければいけません。

この危機的状況をどう凌いでいけばいいのか、乗り越えなければいけないのか?

知恵を振り絞りながらやっていくしかありません。

是非是非、皆さんの意見を聞かせて欲しいです。

まとめ

コロナの影響をまとめてみました。

競技会やパーティーなどの中止が決定されています。
この状況が続けば、かなりのダメージが予想されます。

早く、このコロナショックから立ち直れるように準備していきたいところです。

個人的にはこの状況はかなり危機を感じます。