社交ダンスと競技ダンスの違いって知っていますか??
大きなカテゴリー社交ダンスの中に、競技ダンスがあるという位置になります。
ダンスをやる人は
無意識に2つを使い分けています。
これは社交ダンスなのか、競技ダンスなのか?
その2つは踊り方も変わってきます!
時と場所によって社交ダンスなのか競技ダンスなのか?
踊り分けていきましょう!
社交ダンスとは??
男女で踊る社交ダンス。
不特定の人と踊れるのが社交ダンスです。
曲やステップの基本はあります。
その中でお互い、リードANDフォローを使い踊っていきます。
多くの人と同時に踊ります。
競争ではないので、周りの人にも気を使いながら踊ります。
社交ダンスマナーやエチケット守り踊ることが大切ですね。
競技ダンスとは?
社交ダンスを使い、順位をつけていくものです。
特定のパートナーと順位を決められていきます。
ステップもある程度自分たちで定めています。
衣装も、競技主催の方で定められています。
ヘアスタイルも規則ではないですが、風習があり皆同じです。
男性のオールバックなど。
社交ダンスと競技ダンスの踊り方の違いとは??
社交ダンスは男女でお互いに踊りやすい気持ちいいように目指します。
見た目よりも、お互いのハーモニーを大切にしますよね。
音楽やフロア、お互いのボディーを感じながら無理のない範囲で踊ります。
一方競技ダンスは、お互いよりも見た目重視です。
人に評価してもらうもので、人にいい評価をえる、目立てるような踊り方をします。
例えば、
- 歩幅を大きく
- 早く動く
- 大きく反る
など
見た目重視とは??
見た目をよくするには姿勢を強く見せる必要があります。
ぶれないように力を入れ固める
伸ばせるものは伸ばす。
ナチュラルな運動から離れてしまうことがあります。
伸ばす必要のないところまで力を入れて、踊ります。
闘争心に火がつきますから、とりあえず力をこめてしまうものです。
僕も競技ダンスをやっているときには、首に肘に、足に力が入っていました。
コーチャーからは
「力を抜いて」
「でもいっぱい動け」
「もっと抜いて」
となんか矛盾することを言われた記憶があります。
プロは見た目もよくしながら、でも体をナチュラルに使えるように練習させられたわけですね。
非常に大変なことです。
ということで、大体の競技ダンスの人は体が固まってしまいますね。
競技会ではないパーティーでも競技ダンスのように体を固めてしまい踊ってしまう人もいます。
避けれない人もいますよね。
社交ダンスの本来の精神
マナーとエチケット
を忘れてしまうのですね。
時と場所によって踊り方を変えていくのが必要になります。
沢山動ける、ホールドが綺麗!
それが社交ダンス場で必要!
というわけではありません。
社交ダンス場ではマナーとエチケットが必ず1番にきます。
女性に気を使い、周りのも気を使うことが大切です。
本来であれば、競技ダンスでもフロアにもマナーがあります。
ただ、競技ということで
人にぶつかったり
逆LODに平気でいったり
人よりも良く見せたい!ということで自分勝手なフロアの使い方になることがあります。
マナー違反でも注意されることが少ないので。
海外の試合でも平気で人にぶつかっていますね。
それでもいい!という周りの風潮であればそれはそれでいいでしょう!
ただ、社交ダンス場ではいけません!
マナーとエチケット!!
まとめ
今回は社交ダンスと競技ダンスの違いについて紹介しました。
踊る場所によって社交ダンスなのか、競技ダンスなのか異なります。
踊り方も変わってきます。
お互いのハーモニーを大切にするのか、見た目重視なのか。
それにより踊り方が変わってきます。
どちらにしても、
最初の頃に身につけておくべきマナーとエチケット忘れないでおきましょう。