社交ダンサーの税金

社交ダンサーがやった今までのコロナ支援申請の結果!

久しぶりの投稿となります。

コロナ関係で申請や事業の見直しに専念しておりました。

これまでのコロナ対策

まとめると、

  • 持続化給付金の申請
  • 雇用調整助成金の申請
  • 県や市の支援金の申請
  • 政策金融公庫から借入申請
  • 事業の見直し

を行っていました。

基本は申請したものはOKで給付や融資がおりました。

とりあえずは一安心ですね。

これからの申請は「家賃支援給付金」の申請ですね。

  • 賃貸契約書
  • 直近3ヶ月の領収書
  • 5月以降の売り上げ台帳
  • 今年出した確定申告書類

これらが必要になってくるのでは?といわれていますね。

7月中旬になって8月以降の支給になるのかな。
おそらく、もっと遅くなるかもしれませんね。

家賃の3分の2を6ヶ月分一括支給ですから、しっかりもらいたいものです。

事業の見直し

これからかなり売上は厳しい状況になりますから、会社などの経費の見直し、給料の見直しを検討していました。

今年は、間に合わなかったので、来年の4月以降に給料の減額を検討しています。
出来るだけ会社の負担を減らせるようにどうすればいいのか考えています。

今のところ、企業型拠出年金がいいのでは?と思い、調べたり税理士さんや労務士さん、証券会社さんに聞いたりしています。

社交ダンサー申請でつまずいている人続出

社交ダンサーの方で申請ができない、適用外という人が結構いました。

これは持続化給付金の話です。
中には、焦って今年から確定申告書を作った人もいるぐらいですね。

今回基本的に申請できるのは、「事業所得」の欄に書いた人だけです。

ちなみに6月に改正されたのは「雑所得、給与所得」で申請した人もOKになりました。
ただ、これはかなりハードルが高いです。

なぜなら、雇用されていてはいけないという条件があります。
バイトでもダメです。
どこか、バイトで給料をもらっていてはダメなのです。

ダンサーであれば、フリーで活動した収入だけで申告している人に限ります。
その方が、雑所得、給与所得に書いてしまったという人向けになります。

教室勤務をしている方は、どちらになっているのか再度確認するべきでしょう。

雇用されているのか、業務委託契約なのか。

雇用されているのであれば、コロナ休業中の休業補償を教室からもらうべきだし、
業務委託契約であれば、持続化給付金の申請の対象かもしれません。

ぜひ、自分の雇用の立場を把握しておきましょう。

ちなみに給料欄に金額があっても、事業所得に書いてある金額が去年よりも基準より下がっていればOKです。

融資を受けられないダンサーがいた?

今回のコロナ融資は割とスムーズに受けられるそうです。
実際、僕も融資は案外スムーズでした。

今までしっかり事業を行い、これからも事業を行おうする方には審査が普段より甘めにしてくれています。

もちろん、確定申告書や事業計画書(僕の場合は、簡単な計画書でしたが)なのを用意しました。

僕の場合は面談を行いました。

早め早めに行動を行うこと、わからないことは電話できく。
などを行うことを心がけました。

たまたま、キャンセルが出て、面談のチャンスが急にもらえたので、歯医者の予約をキャンセルして行きました。
書類を送って1ヶ月もかからなかったと思います。

緊張しましたが、基本的には、僕の経歴やお店の経歴を聞かれ、あとは雑談を交えた面談でした。

その1週間以内には融資が決まり、2週間以内には振り込まれした。
非常にスムーズでした。

聞いた話で、融資に落ちた人もいるそうです。
フリーの社交ダンサーには厳しいのか。。。

雇用調整助成金はチョーめんどい

雇用調整助成金申請しました。

最近4月分が振り込まれました。
申請してから2ヶ月ぐらいかかりました。

予想はしていましたが、かなりのタイムラグですね。

申請にあたり、かなりの書類を作り、確認して提出。
労務士さんは何度も再提出を繰り返したそうです。

僕が用意したのは、従業員全員の労働通知書、シフト表、給料明細書、タイムカード。

です。これを全員分。4月分だけでなく、1月から3月までの物も参考資料として提出しました。

これを労務士さんがうまくまとめてくれ、何枚ものの書類に判子、従業員代表者の署名をもらって提出しました。

コロナ自粛期間で仕事がなかったとはいえ、かなりの手間でした。

休業手当ては最低60%なのですが、うちでは100%支給しました。
仕事がないダンサーに出来るだけ頑張ってもらおうと、頑張りました。

国から貰えると思っていても、全員分の100%は資金がショートしてしまうのでは?

と不安になってしまいました。

それも100%支給はデメリットがあって、これからも100%支給しなければいけなくなるので、会社の負担は大きくなるかもしれません。

従業員あっての会社なので、ここは勇気を振り絞って決断です。

今回は、労務士さんに感謝ですね。
それも、本来は、助成金関係は成功報酬の10%もらうらしいですが、今回は毎月の労務報酬だけでいいそうです。

助かりました。

これからが大変

家賃支援が終われば、大体の支援が終わります。

そうなるとあとは自分たちだけの力でやっていくしかありません。

今回改めて思ったのは、契約書や証拠書類、領収書などしっかりと保管していつでも出せるようにしておかなければいけないなと思いました。

口頭の契約などもありますので、しっかりと書面で契約を結ぶ大切さ。
ダンサーとはいえ、しっかりと結んだ方がいいですね。

特に、労働関係については大事ですね。

そういう土台があってこそ、本来の事業に専念できるわけです。

さー明日からも頑張りましょー